看護専門学校について

看護を学ぶ為の専門学校にはどういった学校があるのでしょうか。割合的には2年制の学校が多いのですが、他に3年制、4制の学校もあります。4年制の学校は主に看護大学と言われる学校で、3年制の学校は4年制と違って、職種によっては資格取得ができないものがあり一部制約があるということです。
また、学校の組織によってもいくつかの種類に分けられます。まず初めに、各法人や医療団体が運営する学校です。これは医療法人や社会福祉法人等が挙げられ、公的機関として日本赤十字社や済生会等が設置した学校等も含まれます。
次に挙げられるものとして、地方公共団体が設置する学校です。地方自治体が運営している公立病院付属として学校を設置するものが大半であります。
国いわゆる厚生労働省が運営する独立行政法人、国立病院機構等が設置する学校です。最近では医療機関の統廃合により年々減少傾向にあります。国の公的機関であるので国家予算の削減と共に減りつつあるようです。
最後に国立、公立、私立の大学が設置する学校です。この学校の大半は学校内の医学部の付属として専門学校を設置しています。こういった学校は国内でも割と充実しており、増加の傾向にあるようです。いずれにしても、看護に関する専門学校はこのようにかなりの種類があるので、選ぶ側からしてみると自分に一番合った学校を選ぶように慎重に選択していきたいものです。

被災地・災害地にいち早く赴き活躍したい!という方は、赤十字病院での就職をおすすめします。赤十字は、災害時にいち早く先頭を切って活躍することを目的とする組織だからです。